ネイティヴ・サンの誕生
(1977年)
Cちゃんのバンドにゲストとして本田竹広や峰厚介が出演した時、大出元信
(ギター)、川端民夫(ベース)が遊びに来て加わり、ご機嫌なセッションに
なった。
このセッションで新しい何かを感じた本田さん達は何度もセッションを繰り
返し、これに村上寛(ドラム)や福村博(トロンボーン)が加わり自然にでき
たバンドが、やがてネイティヴ・サンになった。4ビートのジャズにこだわら
ず、サンバやラテンのリズムを取り入れた新鮮なサウンドのオリジナル曲を次
々に発表したネイティヴ・サンは、マクセルのCM曲の大ヒットで一躍人気グ
ループになった。日本でのフュージョンやクロスオーバー・ブームに火をつけ
ることになったこの曲は、パチンコ屋でもかかるほどヒットして、79年のアル
バム「NATIVE SON」はジャズ系のレコードとしては異例の30万枚を売ったと
いう。
毎月1、2回やっていた次郎吉でのライブには、レコードを聞いてファンに
なった客が沢山来ていたが、生まれて初めてそれも次郎吉のような狭い店で聞
く生演奏の音量と迫力に度肝も抜かれている人も多かったようだ。
ネイティヴ・サンは余勢をかってアフリカにも遠征、帰国後に田園コロシア
ムで行われた凱旋コンサートのステージの背景をアフリカ旅行の時撮影したビ
デオ映像が飾ることになった。
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